概要
GMOクリック証券は有名な証券口座で業界では非常にたくさん使われている証券口座です。
GMOグループの最大手で信託保全も補償されています。
さらに破綻した時は4社の大手銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行、日証信託銀行が弁護士を通してあなたの資産を守ってくれます。
ここまで信頼のある証券会社は非常に素晴らしいですね。
特徴
※上記7年連続とありますが、正しくは8年連続です。(「ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月〜2019年12月)」)
デモ取引が可能で業界内では最狭水準のスプレッドでさらに24時間サポートをしてくれます。IT系の企業が母体ですので、独自の取引がツールが多機能で非常に使いやすくてサーバーも安定しています。
スワップポイントも安定していて、口座管理もしやすいのが魅力的です。
しかし、当然デメリットも存在します。
メリットデメリットの両方をここからは紹介していきます。
メリット
- デモ取引ができる
GMOクリック証券はデモ取引が可能です。初心者の方はまず使ってみることをおすすめします。
しかし、デモ取引は所詮はデモです。
実際に取引をしたほうが無理な投資はしなくなります。
どうしてもバーチャルな資産になってしまうので強気なトレードをしてしまいます。
そこのところは気をつけましょう。
- 業界最狭水準のスプレッド
1ドル0.2銭、EUだと1ドル0.5銭、豪ドルだと1ドル0.7銭という高水準のスプレッド(原則固定)で取引ができます。
他のFX業者に比べて狭い数値で取引できるということはそれだけ手数料がかかららなくなるということです。
どうしても取引売買や運用額が大きすぎてしまうとスプレッドに開きがあると利益をその分取られてしまいます。
業界最狭水準のスプレッドは安心ですね。
- お客様サポートが24時間
FX業者によってはサポートが24時間対応していないところがありますが、 GMOクリック証券では24時間対応してくれます。
これはとても心強いですね。
- 独自の取引ツールが使いやすくて多機能
ツールも非常に素晴らしくて特に、はっちゅう君FXプラスは初心者から上級者まで使いやすいのでオススメです。
さらにプラチナチャートプラスはテクニカル分析もできて、移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、RSI、MACD、平均足、ボリンジャーバンド、一目均衡表、ポイント&フィギュアなど、全38種類の人気テクニカル指標を確認することができます。
しかもそれらが全て使いやすいのがいいですね。
- サーバーが安定している
金融とITの融合のGMOならではの強みですね。
サーバーが安定していれば突然のサーバーダウンで取引ができなくなるということがなくなります。
ITに強い企業は非常に心強いです。
- 口座管理しやすい(一つの口座でいろんな取引が可能)
GMOクリック証券は1つの口座を開設していれば株式や先物などの取引にも対応することができます。
当然FXも取引できるので管理が非常に楽でオススメです。
GMOあおぞら銀行との連携もできて、管理がわからなくなったということがなくなりますね。
- 約定力は高い方
有利約定力は率でいうと70%なので、比較的自分の思った通りに取引ができるはずです。
経済指標や相場の乱れによってはスプレッドが広がってしまいます。
デメリット
- 約定が不利な時がある
約定力は高い方とは言いましたが、時間帯によってはどうしても不利になってしまう時があります。
特に経済指標や相場の乱れなんかで取引すると自分の思った通りのところで利確ができないということがあるのでデメリットです。
- 1万通貨から取引しないといけない
1万通貨を円で換算すると1ドル100円の場合、なんと100万円で取引しないといけません。レバレッジをかけても4万円で、4万円ははっきりいって初心者にとって大金と言えますね。
他のFX業者では1000通貨から始められたり、中には1通貨から取引できるFX業者もあるので、リスクをとりたくない初心者にはおすすめできない業者です。
- 損失に対しての手数料
FX投資は常に勝てるわけではありません。
時には痛い喪失をどうしても被ってしまうときがあります。
そんな時はロスカットをしないといけません。
これで損失を軽減するのです。
しかし、GMOクリック証券はロスカットをしてしまうと手数料を取られてしまいます。
これが最大のデメリットといえるでしょう。
その他にもキャンペーンはそこまでお得ではなかったり、情報コンテンツとしてもそこまで豊富ではないですね。
利用者の声
GOOD
<30代投資家>
手数料は安いほうですね。
はっちゅうくんというツールはワンクリックで注文できるのでとってもおいです。
ツールも初心者に使いやすいものばかりで個人的にはおすすめしたい証券口座ですが、どうしても初期投資は1万通貨から取引しないといけないのでかかります。
でも、デモトレードがあるからなんとなく掴んでから投資するのもいいかもしれませんね。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
<40代自営業>
スプレッドは狭いほうですね。約定力はそこまで期待していないかな。
操作性は抜群。機能が多機能だからすごく利用しやすい。
IT系の企業だからシステムを作ることは得意なんだろうね。
あと、口座管理がしやすいよね。
GMOあおぞら銀行の口座も作っているから利率も上がっているし、資産運用としても使える。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
<30代専門職>
サポートが手厚いですね。
わからないことがあればすぐに答えてくれます。
対応も非常に丁寧だったので非常に素晴らしかったです。
ツールや機能はとにかく使いやすいです。
初心者は口座開設したほうがいいと思いますよ。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
BAD
<40代営業>
通貨ペアは少ないよね。
ツールは使いやすいんだけど、約定力が低いから利確ができない。というより、操作をしていないかを疑っている。
約定力がいい業者にしたら自分の思った通りの取引ができたから約定力は悪いんだろうな。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
<20代経理>
情報が少ない。もっとアナリストや投資家の意見をみたいんですよね。
新聞や雑誌やブログなど自分で調べることも大切なんだけど、ツールはいいからそのツールを通して相場を解説してもらいたいけど、情報媒体としてはあまり使えないから、そのあたりはマイナスです。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
<30代公務員>
ロスカットすると手数料を取るって考えられないだろう。
儲けたら手数料をもらうというのは納得はできなくてもわからなくはないけど、なんでできるだけ損を回避したいだけなのに、手数料を取るんだろう?
そういう証券口座は珍しいといえるでしょう。
価格コム引用
https://fx.kakaku.com/fx/item/301/
まとめ
スプレッドが非常に狭くて、ツールが多機能で使いやすい、デモトレードができてサポートが充実している一方で、約定力が悪かったり、低額な取引ができなくて初心者には厳しいFX業者ともいえるでしょう。
- デモ取引が可能
- 業界最狭水準のスプレッド
- お客様サポート24時間でいい
- 独自の取引ツールが使いやすくて多機能
- サーバーが安定している
- スワップポイントは安定
- 口座管理しやすい(一つの口座でいろんな取引が可能)
- 約定が不利な時がある
- 経済指標時ではスプレッドが広がっちゃう
- 1万通貨からしか取引ができない
- ロストカット手数料がかかる
GMOクリック証券で口座開設をする際に注意しなければならない点
この記事ではGMOクリック証券の特徴やメリットやデメリットをあげてきましたが、これから開設するための方のために気をつけるポイントをあげておきます。
必要な証明書
証券口座ではマイナンバーが必須になります。
マイナンバー通知カードはなくさないようにしましょう。
また、写真付きの身分証明書も必要になります。
その2枚があれば証券口座は開設できるので必ず用意しておいてください。
審査に気をつけよう
当然審査もあります。
年収があまりにも低い場合は落とされる可能性も考慮しましょう。
当然ですが、FXはある程度の余剰金が必要です。
年収と投資額が同じだと落とされる可能性もあるのでその辺は慎重に考えて入力してください。
年収300万円以上あると審査に通りやすく、それ以下は落ちる可能性があります。
個人情報は大切に保管しよう
登録が完了しましたら、必要書類が自宅に送られてきますが、必ず本人が受け取らないといけません。
受け取れなかった場合は再送になってしまいますので手間にならないように十分に気をつけてください。
またIDとパスワードはしっかりと保管しましょう。
一度作ってしまった口座は作り直すことができません。
非常に面倒になってしまうので個人情報の管理には細心の注意を払っておきましょう。
※参考
勝ち組トレーダーがFX業者を選ぶ際に重視しているポイントFX業者を比較する際には様々なポイントがあり、その中でも「何を重要視して選べばよいのかわからない」という声をよく聞きますが、私自身の経験と私の周囲の勝ち組トレーダーからの意見をまとめると、FX業者を選ぶ際に比較すべきポイントは上記の8項目です。
どのFX業者を選ぶかでトレード環境が大きく異なり、トレード成績にも大きな差が生まれる可能性があるためFX業者は慎重に選ぶべきですが、正直、すべての項目が満点の業者は存在しておらず、ニーズやレベルに合わせて使い分ける必要があります。
実際、勝ち組トレーダーは用途に合わせて3〜5つ程度の業者を使い分けている傾向があり、私自身も「デイトレード用」「資産形成向け中長期等レード用」「情報収集用」と3つの業者を使い分けていますが、その使い分けを判断する際に基準にしている項目が上記の8項目になります。
逆にいうと、上記8項目以外の項目はダイレクトにトレード成績に大きな影響を与える項目ではないため特に重視していないということです。
コメントを残す